【シス単】Cocoと10人のオネエ様たち　第3話

Disc2-50

「Victoria！あんまり仕事に集中しないで、少しはわたくしに構いなさいよ！」彼の仕事をじゃまするのは、わたくしの仕事ですわ…　でも、あんまりやり過ぎると、彼のスペースシャトルが発射するわよ！

Victoriaは上野動物園で働いてるのよ…　一時期、パンダも絶滅の危機にある種だって言われてたけど、保護活動の成果で最近は随分増えたみたいね…　飼育の仕事も創意工夫が必要で、創造性を養う必要があるのよ…　でも、最近、Victoriaも力が衰えたわね…

Sarahがキーボードにコーヒーをこぼして、PCが壊れたって言ってたわ…　いや、それはコーヒーが原因じゃなくて、ウィルスに感染しているんだと思うわよ！

ヤバい、ヤバい、画面に古い伝統に由来する呪文みたいなのが出てきたわ！

「これは諦めた方がいいかもよ」ってSarahの肩を軽く叩いた

「でも、最後はきっと君が勝つわよ！」ってフォローしておいたわ…

アメリカがイギリスから独立を宣言した100年後に、フランスからアメリカへ自由の女神が送られたのよ！　なんでフランスかって？　それは独立戦争でフランスがアメリカを助けたからよ！　アメリカとフランスは、今はそんなに仲良くない（行動パターンを変える）けど、建国当初は蜜月関係だったのね…

Graceは60で仕事を辞めた後も、超元気でね…　大食い選手権（食べ物をエネルギーに変える）に出て、チャンピオンを打ち負かしたのよ！

この間、試合中に突然、突っ伏して皆んな彼女が死んだと思ったのね…（彼女の死因を調査する）　でもギブアップしたくないから眠っているふりをしてたんですって！

もう！紛らわしいことすんな〜〜〜！Grace！

キャー！今回はホラーよ！

「あぁ、うるさい！イライラする（その音が私をいらだたせる）」

「罰を受けて当然だわ！」と言ってナイフで襲いかかったの…

彼女は死体を埋めて、問題にうまく対処した…

グラスにワインを注いで、勝利の美酒に酔いしれた…

テレビをつけると、ちょうど好きなチームが10点とって勝利した…

完璧なアリバイも作り、困難な仕事をやり遂げた彼女は警察にも余裕の受け答えだったわ…　「遠慮なくご質問ください！（質問するのをためらうな）」

彼女はひどい苦痛に耐えて女の子を産んだ…　その小説は世界中の言葉に翻訳された（小説を英語に翻訳する）　君の成功を保証するよ！

やがてその小説は世界（経済）を支配した…　ダーウィンの理論を裏付けるわけではないが、笑顔で人にあいさつするような、観客を楽しませるエンターテイメントに成長していった…　最初は、あらぬ攻撃から自分たちを守るために書いただけだったのに…

彼の外出を禁じたけど、彼は無理を承知でコンサートに行った…　そのコンサートは生放送された…　たとえ愛のため全てを犠牲にしても、たとえその罪で彼を罰することになっても…　彼は歌い続けた…　な〜んちゃって！

時計をちらりと見たら、もう9時を過ぎてるわ！　テレビをつけたらボクシングの世界戦（世界タイトルを保持する）がもう終わっちゃってた…　最近はテレビも予算がなくてコストを計算するのが大変だわ…　業界の人たちも沈む船から逃げなきゃね！

でも、どんな時でも（火事で）人を救助することは大事よ！