仮想通貨はバブルか?
仮想通貨…
いろいろ凄いことになっています…
2月26日 Coincheck社が580億円ものハッキング被害を受け、こりゃ会社潰れるんじゃないか?と思われた矢先、2月28日未明 460億円を返済する準備がある発表をしました。
TwitterのTLは「ざま〜み〜」から一転「580億とか全然余裕だったんじゃないの?」「Coincheck社は株上げたよね」発言まで、もう大混乱です…
同じく今年は仮想通貨の相場も大荒れになること必至!ではいったい現在の相場はバブルなのでしょうか? それとも昨年末のようにこれからまた爆上げが始まるのでしょうか?
正直、それは誰にもわかりません…
でも、この乱高下の激しい相場で勝ち抜く能力があるかどうか?はエニアグラムという性格分析方法を使うと簡単にわかるんです! この記事ではそれを詳しく述べたいと思います。その前に、恥ずかしながら、私の苦い相場体験談をお話したいと思います…
タイプ7の苦い思い出
2008年のリーマンショックが起こる前に、日本では第1次FXブームがありました。当時「このアメリカの不動産相場は絶対バブルだ!」と確信していた私は2006年の冬ぐらいからドルの空売りをしていました。しかし待てど暮らせどドルは暴落するどころかズルズル上昇していき、2007年の夏前に耐えきれなくなって、とうとう大損こいてポジション解消してしまいました。
その直後(リーマンショックの約1年前)最初のドル暴落が起こったんです! 当時、何てついていないんだ… と落胆したんですが、少し落ち着いて考えてみると、このヘタこいた状況は必然だったんじゃないか?と思うようになりました。
そうなんです!エニアグラム・タイプ7はトレードが超下手なんです!
申し遅れましたが、エニアグラムとは人間を9つのタイプに分類する性格分析方法です。9つのそれぞれのタイプはザックリ言うとこんな感じになります↓
そう私は自由を愛するナルシストです!www
そしてタイプ7はトレードには向かないというのが私が身を以て悟った結論でした。つまり、こういうことです。
タイプ7は大局的に物を見て直感的に判断します。あの時点でアメリカの不動産相場がバブルだ!という判断は緻密なデータに基づいた判断ではなかったんですが、結果的には正しい判断でした。そして行動力のあるタイプ7はFXの空売りという当時、超新しい手法で大胆な勝負に出ます!
が、しか〜し、タイプ7の悪い癖で… 完全に自分の考えを貫き通せるか?というとそうじゃない、特に自分の思い入れのない(円ドル相場とか別に専門じゃない)事に関しては周りに流されてしまうんです。結果、前述の通り、大火傷をし、尻尾巻いて相場から逃げることになったのです。
ではトレードに向いているタイプっているんでしょうか? それがいるんです!
ズバリ勝てるタイプは?
結論を先に言うと… タイプ3、タイプ4、タイプ5、タイプ6です。エニアグラムの下半分ですね…
えっ!そんなこと言われても自分のタイプがわからない?そりゃそうですよね… そんな方はこちらの記事をご覧ください↓
上の記事の中にもありますが、 エニアグラムの9つのタイプを2次元プロットしたのがこの図です。
横軸が悲観的か?楽観的か?の軸で、縦軸がこだわりがあるかどうか?の軸です。具体的な質問は以下の通りです。
トレードは思い込みが一番いけません。常に自分の仮説とデータを付き合わせながら軌道修正する能力が必要となります。特に損切りできるかどうか?が超重要です。
損切りって、一種の自己否定なんですよね… これがこだわりがあって楽観的な右上のタイプは出来ないんです!
で、左下のグループ、タイプ3〜タイプ6は、こだわりがなく悲観的だからこそ損切りが上手にできるんです。
最後に
ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました! でも何か狐につままれた感じが残ったんではないでしょうか?
そうなんです!
気づかれた方も多いと思いますが、エニアグラムを持ち出さなくても、自分が相場に強いかどうか?は簡単に判定できます…
簡単に言うと「将来に対して悲観的、かつ、こだわりがない」そういう人が勝てるんです!でもエニアグラムというストーリーがあった方がより立体的に見えてくることは確かです。そして、これを機会にあなたもエニアグラムの深い世界を見てみてはいかがでしょうか?