ビートたけしさんが嵐の活動休止に言及して「SMAPはレベルが違う!」と語りプチ炎上しました。
自分も賛成出来る部分もあるし、なんかちょっと違う気もする… とモヤモヤした感覚があったんですが、やっとその正体がわかりました!!SMAPと嵐を比べるのは、ユーミンと宇多田ヒカルを比べるようなものだったのです!!
意味不明??
じゃ、ちゃんと説明するね…
先駆者 vs 成熟期に抜きん出た人
ユーミンと宇多田ヒカルさん、お二人とも稀有な天才アーティストなんですが、その時代背景が全く異なります。
ユーミンが荒井由実の時代、まだJ-Pop界はまだ黎明期でした。もちろんCDもなく、ウォークマンもなかった時代。人々はレコードやラジオでその曲を聞き、口ずさんでいました。そんな時代に燦然と輝き、名曲を世に出し続けたのがユーミンだったのです。
ユーミンは、J-Pop界の先駆者であり、絶対無二の存在だったのです。
一方、宇多田ヒカルさんは、J-Popが確立した後、彗星の如く現れて、一つの時代をきずきました。本格的なR&Bという意味では先駆けでしたが、Japanese ロックは確立してましたし、それほど目新しいものではなかったんです。しかし、人々の心を掴んだその曲は売れに売れ、CDアルバムの売上日本記録を叩き出しました。
宇多田ヒカルさんは、成熟したJ-Pop界の中で突き抜ける才能でみんなを魅了したのです。
これと全く同じ構図がSMAPと嵐の関係にも当てはまります。
SMAPは、アイドルがお笑いや司会などのタレントとして活躍しだす先駆けでした。若い人は知らないと思いますが、アイドルが吉本の芸人と対等に渡り合うという事は、一昔前は全く予想だにしなかった事なんです。SMAPは先駆者として、アイドルと一般タレントの壁をぶっ壊しました!
一方、嵐は、SMAP、TOKIO、V6が気づきあげたタレントとしても活躍できるアイドルという成熟した市場で、抜きん出たグループです。紅白の司会をグループメンバーが入れ替わり立ち代わりやったメンバーは後にも先にも嵐だけでしょう… 嵐は成熟した市場で抜きん出たモンスターなのです!
先駆者には先駆者ならではの才能が必要であり、成熟期で抜きん出る人には、抜きん出るための才能が必要です。だから、それぞれ特別な才能を持った天才たちなのです。
どうでした?? 同感しました??
では、最後にSMAPと嵐のエニアグラムタイプをご紹介します!!
キムタクと松潤はタイプ1
中居君はタイプ3
相葉君はタイプ4
吾郎ちゃんと二宮君はタイプ5
慎吾ちゃんと櫻井君はタイプ7
つよぽんと大野君はタイプ9