梅田氏つながりで採り上げたいのが羽生永世六冠です。
前人未踏の記録を作っても、なおも道を究めていく様はタイプ1のようです。
多くのエニアグラムフリークの方々も羽生さんはタイプ1だと思うのではないでしょうか?
しかし、私は羽生さんは絶対タイプ3だと思うのです。
その根拠は..
- 非常に器用に色々な戦術をこなす
- 一時期羽生マジックと恐れられたものすごい粘り強さ
- 将棋だけではなく色々なことに興味がある
- 一番の推定の決め手は、本心を隠しているようなあの感じ(「9タイプス」参照)
です。
羽生さんは昔からテレビなどのマスコミに度々登場するので、上記4番の決め手の感覚は持っていました。そして、少し前のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場した時に確信したのです。
- タイプ1と判定するには、人あたりが良すぎる
というのが私の直感です。あれほど道を究めた人がタイプ1の場合、特に若い頃はピリピリした緊張感を周りに与えるものです。羽生さんの場合、誰に対してもフランクで、そういう緊張感を与える感じが全くありませんでした。
ですので、決してタイプ1ではないと思います。
そして、将棋の芸術性を追求するというよりは、勝負へのこだわりを大事にしている所もタイプ3的です。