大物が続きますが、今回はみのさんです。
みのもんたさんは、一見タイプ7に見えると思います。しかし、私はタイプ3と読みました。
一番みのさんがタイプ3的でない所は、リアクションがオーバーな所です。そして、そのオーバーなリアクションを堂々とやる所です。
一見するとタイプ3はおとなしい雰囲気の人が多いです。ですので、このオーバーなリアクションという性質を最初に強烈に意識してしまうと、タイプ3とは判定(推定)出来ないと思います。
しかし、タイプ7とするには、決定的に矛盾する行動があります。それは
- お嬢さん!(明らかなおばさんに対して)
という決めセリフです。
タイプ7があのセリフを言う可能性もないわけではありませんが、ギャグとして言う場合に限られます。そして、何度も何度も言うということはありません。
あのセリフは、おばさんに対してある意味敬意を表した言い方で、決してバカにして言っているわけではありません。おばさんに対して(良い意味で)恥ずかしげもなく「お嬢さん!」と呼べるのは、相手の気持ちを配慮した行動だと思います。(おばさんが「お嬢さん」と呼ばれると、恥ずかしいとは思いつつも悪い気はしない、という気持ち)
この「気配り感」がタイプ3だという推定結果につながりました。
タイプ3だと思って見てみると、イタズラ好きな所とか、はじゃく仕草とか、笑い方とかタイプ3的な要素はふんだんにあります。そして、何より、本心が見えない(本心では何を考えているか読めない)あの独特の感じはタイプ3特有だと思います。
タイプ3の中でも特に陽気な部類に属する(と思われる)みのさんですが、楽屋では非常におとなしいらしいです。(冒頭のおもいっきりテレビの最終回で高橋佳代子さんが言っていました。)これを聞いたときに、タイプ3とすでに判定(推定)結果を出していた私としては、我が意を得たり!と思いました。